光を味方にする窓辺の整え方|ジャパンディの演出術

インテリア雑貨等

自然光を取り込む、窓辺からはじまるジャパンディ

ジャパンディスタイルにおいて、“光”はとても重要な要素です。
特に、朝や夕方のやわらかな自然光が差し込む窓辺は、インテリア全体の印象を左右する大切なスペース。
今回は、観葉植物や鏡、小物を使った「窓辺の整え方」をご紹介します。

観葉植物の置き方で、光と緑の調和を

まず取り入れたいのが、窓辺に置く観葉植物。
日当たりの良い窓にはガジュマルモンステラなど、少し大ぶりな葉のものが相性抜群です。
一方、光が柔らかく入る窓辺には、フィカス・ウンベラータシュガーバインのような軽やかなシルエットの植物を。
鉢は素焼きやリネン素材の鉢カバーなど、自然素材を選ぶことでジャパンディらしい温もりが演出されます。

鏡を使って、光を美しく反射させる

窓辺に小さな丸い鏡を飾るだけで、部屋に入る光をやわらかく拡散できます。
ジャパンディ空間では、木製フレームやラタン素材のミラーを使うことで、ナチュラルで落ち着いた雰囲気に。
また、鏡を置く位置もポイント。日光の反射で部屋の奥まで明るさを届けられる角度を見つけて設置すると、空間に奥行きが生まれます。

小物は数を絞って、陰影を味わう

窓辺に並べる小物は、数を絞ることが大切です。
和食器や木製のトレイ、真鍮のオブジェなど、質感にこだわったものを厳選しましょう。
光が当たることで生まれる繊細な陰影が、より空間に深みをもたらします。

さらに、小物は季節によって変えるのもおすすめ。春は白磁の花器に一輪挿し、秋は木の実をあしらったトレイなど、移ろいを感じられる飾り方がジャパンディらしさを引き立てます。

まとめ|“光を味方にする”という発想

窓辺は、ただ明るいだけの場所ではありません。
観葉植物の緑、鏡に反射する光、小物の影――それらすべてがひとつのストーリーとしてつながったとき、ジャパンディ空間に静けさとぬくもりが生まれます。
毎日目にする場所だからこそ、自分の感性に合う“整え方”をぜひ見つけてみてください。

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